6面体をフライス加工する際のポイント バイスの豆知識も!

6面体は、フライス加工をする際に避けては通れない加工です。

以前は

フライス盤で6面体を作る方法は?フライス盤2,3日目

こちらのやり方で行いましたね。

このやりかたでは、丸棒を使った直角重視の加工でした。

そして、バイスはいつも強めに締めていました。

ここでバイスの豆知識について教えてもらいました。

バイスの移動口金は、固定口金側に、1/100 (mm)傾いています

これは、逆側に傾いていると、材料が抜けてしまう可能性があるからです。

ここで本題。

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荒加工と仕上げ加工で締め付け力を変える

締め付けハンマー
強く叩く必要なし
仕上げ弱く叩く

以上の表のように、フライス盤の実習でやった時とは違い、荒加工と仕上げ加工で、締め付け力を変えるようにします。

その理由としては、バイスの締め付けを強くすればするほど、バイスの移動口金が浮き上がり、素材をバイス底面と平行に取り付けられなくなるからです。

しかし、バイスの締め付け力が小さすぎると、荒加工をした際に素材が動いてしまう可能性があります

だから、表のような関係で、締め付け力と取り付け精度を使い分けて加工していくんですね。

そもそもなんで丸棒を入れるの?

丸棒の板書

答えを言うと、素材を固定口金に密着させるためです。

この板書を見てください。

このような形の素材だと、丸棒なしで移動口金をそのまま動かすと、素材が固定口金に密着しませんね。

だから、丸棒を使って固定口金に密着させるんです。

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