マシニングセンタ・フライス盤技術

マシニングセンタ・フライス盤技術

リーマの種類と特徴、使い分け方を現役加工技術者が解説!

リーマとは、わかりやすく言うと精度の出ていない穴を高精度のきれいな穴に整えるための工具です! 下穴をくり広げることで精度を高め、真円度や表面粗さを向上させます。 この工具、一口に「リーマ」といっても様々な種類があります。 本記事では金属加工...
マシニングセンタ・フライス盤技術

マシニングセンタは難しい!?その難しさと習得方法を現役オペレーターが解説!

はじめに、マシニングセンタは難しいです。 私は現役でNC旋盤・マシニングセンタのオペレーターとして勤務しています。 初めの数年間はNC旋盤のみを扱っていましたが、NC旋盤を担当しながらマシニングセンタもある程度まで覚えました。 限られた時間...
マシニングセンタ・フライス盤技術

ボール盤でタッピング・穴あけをする方法

ボール盤でタッピングができる! タッピング機能のついたボール盤に限りますが、ボール盤でタップを立てることができます。 基本はボール盤にタッパーと呼ばれる、空回り・伸び縮みする遊びがついたチャックを付けるのですが、私の勤務先含め大概の会社では...
NC・汎用旋盤技術

【安全作業】旋盤・フライスの仕事で本当に一番気をつけなければならないこと

あなたは、旋盤加工を行う上で一番大切なことは何だと思いますか? 納期?品質? いえ、いちばん大切なのは安全です。 どんな行動が危ないかを知っておくことで事故も未然に防げますので、この記事では旋盤を扱う上で気をつけるべきことを書いていきます。...
NC・汎用旋盤技術

金属材料って、温度変化でどのくらい伸び縮みするの?材種ごとに教えます!

金属材料は熱すると伸びて、冷えると縮む。このことは、金属加工をやってる人なら誰しもが体験することかと思います。 ですが、具体的にどのくらい伸び縮みするかというと、すぐには答えられない方が多いのではないでしょうか? 100mmの棒が10℃上が...
NC・汎用旋盤技術

旋盤、フライス加工の表面粗さ1〜3発ってどのくらいの速度で送ればいいの?

表面粗さ(面粗度)の三角記号、現場の図面ではよく見ますよね。 実はこの書き方、1992年以前の書き方なんです。 ですが加工現場には残っている表記ですので、どのくらいの送り速度で送ればいいのか今回は参考までに計算して書き留めておきます。 今回...
NC・汎用旋盤技術

【旋盤・フライス】切削速度が遅いとどうなる?低切削速度域のメリット・デメリットを解説!!

旋盤加工やフライス加工において、材料と刃物がぶつかるスピードが切削速度(m/min)です。 切削速度は、速すぎても遅すぎても不都合が出てくるため、適正な切削速度を保つ必要があります。 本記事では切削速度が"遅い"とどうなるかを解説しました!...
NC・汎用旋盤技術

センタードリルを徹底解説!規格、切削条件、メーカー等をリーディングドリルとともに解説

センタードリルは切削工具の一種で、旋盤加工はもちろん、マシニングセンタをはじめとしたフライス加工にも頻繁に使われる一般的なドリルのひとつです。 この記事では、センタードリルの基本的な特徴から、その使い方、さらには主要なメーカー情報まで、幅広...
NC・汎用旋盤技術

NC旋盤・マシニングセンタの仕事を早く覚える9つのコツ

機械の操作や加工作業を覚えるのって苦労しますよね。 私も職業訓練からスタートしたとはいえ、未経験の状態から中途入社で機械をさわりはじめたため、はじめの頃は覚えるのに苦労しました。 様々な失敗を経験し、その上で現在ではある程度NC旋盤の仕事を...
NC・汎用旋盤技術

ザグリにも使える!「一文字ドリル」について解説!

一文字ドリル(一文字キリ、ローソクドリル)は、ハイスドリルを先端が平らになるように研いだドリルのことです。 このドリル、薄板の穴あけや深ザグリに便利ですのでご紹介します! 一文字ドリルとは 左が一文字ドリル。右が通常のドリル 一文字ドリルと...