基本の3種のクランプ方法を解説しました!【マシニング・フライス盤】

マシニングセンタ・フライス盤では、様々なクランプ方法が使われます。

その中で代表的な、基本の3つのクランプ方法について解説しました!

バイスを使ったクランプ

キタガワより

バイスを使ったクランプは、最も基本的なクランプ方法です。

フライス盤やマシニングセンタで使われるバイスはマシンバイスと呼ばれ、油圧によって強力なクランプが可能なものが一般的です。

平行ブロックでかさ上げをして使う

栄精機様より引用
ミスミ様より引用(https://jp.misumi-ec.com)

バイスを使う場合、大抵の場合はこういった平行ブロック(パラレルブロック、ひょうしき)を使います

平行ブロックは、焼入れ研磨が施された精密なものが市販されていますが、0.001mm台の精度が求められる場合を除いては6F材などを削って自作しても構いません。

大抵のワークはバイスで直接つかむと、ワークの頭がバイスの上面より低くなってしまい大変加工しにくいです。そのようなときに、平行ブロックでかさ上げを行ないます。

かさ上げをしておくと、図のように貫通穴を開けることもできますし、上面をフルバック(正面フライス)で削ることもできます。

フライス加工には必須のテクニックです!

チャックを使ったクランプ

twitterより引用

次にチャックを使ったクランプです。

丸ものはバイスでVブロックを使って掴む方法もありますが、チャックで掴むほうが傷をつけず安定して加工できます。

私の勤務先でも、スクロールチャックをマシニング用に3つ用意してあります。

汎用旋盤で使う爪とおなじ爪が装着できるチャックを使えば、旋盤とフライスで爪が共用で使えるため大変便利です。

チャックはバイスでつかめるようにしておく

チャックはバイスをテーブルからおろし、直接テーブルに固定しても良いですが、画像のように板にチャックを固定すれば、チャックをバイスでつかむことができるようになります。

バイスをおろさずにチャックを使えるため、大変便利でおすすめの方法です。

10インチなど大きいチャックを使う場合は手で載せおろしするのは重すぎるため、板にアイボルトを装着しておきホイストを使って載せおろしを行うと良いです。

クランプ治具(ストラップ)を使う

ミスミ様より引用(https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/technical_data/td06/x0043.html)

クランプ治具というと多様なものがありますが、一番よく使われるのはこちらのステップクランプです。「クランプ」(ストラップ、松葉)と呼ばれることが多いです。

仕組みとしては、ボルトを締め付ける力を使い、上からワークを押さえつけるものです。

ステップブロックとクランプ両方に階段状のギザギザがついており、自由に高さを調節できるようになっています。

ストラップはワーク側が高くならないように注意

IMAO様より引用(https://www.imao.co.jp/introduce/strap.html)

ステップクランプなどのストラップを使う際は、画像のようにストラップのワーク側が上がった状態で押さえないように注意しましょう。

画像のように角の部分しか押さえられておらず、クランプ力が大きく低下してしまうからです。

理想を言うと、ストラップは完全にワークと平行にまっすぐ押さえることが望ましいです。

ですが完全に高さを合わせるのが難しい場合、ずれたとしてもストラップのワークと反対側が高くなるように押さえるようにしましょう。

この場合もクランプ力は多少落ちますが、真下に力が加わる押さえ方ですので、十分なクランプ力を得られます。

ステップクランプの他にも多様なクランプが!

ミスミ様より引用(https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/technical_data/td06/x0043.html)

このようなストラップ系のクランプ治具は、ミスミの基本ラインナップだけでもこれだけの種類があります。

他にも多様な種類がありますし、サイドクランプなど上から抑える以外のクランプもあります。

他にも様々なクランプ方法が!

フライスのクランプ方法は本当に多様です。

ストラップだけでも多様な種類がありましたが、自作の治具やマニアックなクランプ治具を含めると、本当に無限にあると言っても良いくらいです。

また、押さえる以外にも接着剤や両面テープ、磁力、空気圧など、様々な方法のクランプ方法があります。

本記事で紹介したものはほんの一部ですが、実加工でもよく使う代表的なクランプ方法ですので、まずはこれらをマスターできればOKです(^^

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