6面体に段加工と溝加工を行う!
これから加工していきます!
六面体にケガキ線を引く。
目印となるケガキ線を、ハイトゲージを使って引きます。
メモリで高さを合わせ、爪で材料を引っ掻くことでけがきます。
うっすらとケガキ線が見えるかと思います。
コレをガイドに切削していきます。
段荒加工切削手順の説明。クランプを忘れずに!
写真の板書のように、段加工を行います。
大事なのは、Y軸をクランプすること。
y軸をクランプしないと、エンドミルのトルクによって、切削中にテーブルがズレてしまいます。
このあと、クランプしなければどうなるかを目の当たりにすることに。笑
実際の段加工開始!Y軸をクランプしていないとこうなるのか!!
加工を開始しました!
二人で1台のフライス盤を扱っているので、もう一人の方の作業を撮らせてもらいました。
こちらです。
無事に削りあがった・・・と思いきや。
相方がY軸をクランプするのを忘れており、以下の画像のようになってしまいました。
削ったところを見ていただければわかるかと思いますが、切削を進めるに従って削れている部分が外側に逃げています。
これを防ぐためのY軸クランプだったんですね。
お次は溝の荒加工。送りは段加工よりゆっくりと。
溝の荒加工の板書です。
基本は段加工と同様ですが、外側に面当てができないため、けがき線を目印に目視で削ります。
削る量が段加工より多いので、比較的ゆっくり送ってやります。
こちらは二人とも無事成功しました。
デプスマイクロメーターのゼロ点合わせ。手でそっと回して止まったところに合わせる。
デブスマイクロメーターの0点合わせを行いました。
これが通常のマイクロメーターの0点合わせとは異なり、手でそっと回して初めにとまるところで0点を合わせます。
定圧はかけません。 デプスマイクロメーターで定圧をかけると、実際の寸法よりも長く測定してしまうことがあるためだそうです。
もちろん実際に測定する際も手でそっと回すだけです。
最後に仕上げの段加工の説明。測定が難しそう。
段の仕上げ加工の板書です。
旋盤のときと同様に、測定しながら目標の寸法に削っていきます。
フライス盤の場合はバリ取りが必要であるため、難しそうな印象を受けました。
実際にやるのは次回です。
仕上げのエンドミルを取り付け
画像が仕上げのエンドミル。
ラフィング(荒加工)エンドミルと違って、刃にギザギザがついていません。
新品を使わせてもらえるということで、明日が楽しみです。
床が滑らなくなる魔法の粉!?
時間が余ったため床の掃除。
床についた油を、先生の言う「油を吸着する魔法の粉」でとります。
床が滑らなくなりました笑
追記:就職後、現場では油を吸う粉は一度も使っていません。こぼれたボロ布で拭き取ります
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