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日常に隠れた旋盤加工品たち

旋盤で作られるものは主に機械の部品です。 

機械以外では旋盤の加工品ってなかなか思い浮かびませんよね。

でも、意外と日常生活の中にも旋盤って使われてるんです

この記事では、日常に隠れた機械部品以外の旋盤加工品をご紹介します!

USJのポール

ユニバーサルスタジオのアトラクションに並ぶところのポール、なんと旋盤で削ってあります

画像はtwitterより。(『なんとか重工』とんこつさん、画像提供ありがとうございます)

くっきり旋盤目が見てとれますね。 

私もアトラクションを待つ暇な時間に中心をガン見していました(笑

NC機でのステンレス量産品ですが、やはり中心の低切削速度域では削りムラが目立つものが紛れています。

量産品の品質を一定に保つことの難しさを感じました。

シンバル

シンバル(sound house)
シンバル旋削
シンバルの旋削(https://gatewaydrumline.com)

シンバルの製造工程において、削りの作業はサウンドの質に大きな影響を与える大切な工程です。

メーカーにもよるでしょうが、このように旋盤といっても簡易的なもので、手作業によって削られます

このような削り方であれば相当に熟達した職人でないと上手く削れないのは明らかです。

職人芸ですね!

鉦(かね)

鉦(かね)

シンバルと似ていますが、お祭り等で使われる鉦(かね)です。

くっきりと旋盤の目が見えますね。

金森銅器加工所では、このように音を合わせながら汎用機で削っています

普段旋盤を使っていても、寸法を合わせるということはあっても音を合わせるということはありません。

楽器ならではの難しさがありますね。

フルート

フルートのパイプ切削の様子(https://www.businessinsider.jp/)

楽器シリーズの最後はフルート

金属の内部組成の関係で、フルートのパイプは旋盤加工で作られるそうです。

画像は汎用旋盤ですね。 

ビジネス誌の記事ということもありますし、工具がついていないところを見ると取材用のデモでしょうか。

どちらにせよフルートのパイプが汎用旋盤で削られているとは驚きです。

また、金管楽器のマウスピースなんかも旋盤で作られているそうです!

ヨーヨー 

競技用ヨーヨー (https://www.yoyoshop.jp)
ネジで止まるようになっている

一昔前に流行ったハイパーヨーヨーというやつです。

こちらは競技用の長く回転するタイプのモデルで、長時間回転と動かしやすさを両立させるためにジュラルミンで作られています。

最近のヨーヨーはとてもよく回り、なんでも連続回転時間のギネス記録は30分28秒なんだとか。

それも高精度な旋盤加工技術が可能にしているんだと思います。

一度投げると引っ張っても戻ってこず、バインドという動作を行って糸を巻き取ります。

下の動画のような演技ができるのだから驚きです!

イヤホンプラグ

画像は手持ちのiphoneのイヤホンプラグです。

メッキが乗っているせいか旋盤の目は見えませんが、よく見てみると旋盤で削り慣れたような簡単な形状です

考えて見ればイヤホンジャックとプラグの接続もはめあいの一種ですね。

このように多少なりとも精度が要求される箇所にはやはり旋盤加工は強いです。

ダーツのバレル

ダーツバレル(joker driver)

ダーツは本格スポーツ競技です。

ダーツの矢に取り付けるバレルという金属部品は旋盤で作られています。

競技用の高級バレルは難削材であるタングステンが95%の合金で、重量公差や幾何公差も厳しいためこんな小さいものなのに高値で販売されています。

例えば画像のjoker driver のZEROシリーズは、三本セットで71500円

いくら競技用とはいえ、その価格に驚きですね。

戦艦大和の主砲

日常ではありませんが、戦艦大和の主砲は旋盤で削り出されています

詳しくはこちらの記事を参照してください!

他にもこんなところに旋盤加工品が!

一部の懐中電灯

外側の部品が旋盤で加工されているのがわかります。

持ち手にはローレットも施されています。 ローレットは綾目の切削ローレットですね。

一部の高級ボールペン

ローレッツ 丸安精機

画像は丸安精機のローレッツという自社ブランドのボールペンです。

すごくきれいに削ってあります。 簡単には真似できませんね。

アイデア提供ありがとうございました!

本記事は、ツイッターでアイデアを提供してくださった方々のおかげで書き上げることができました。

大変感謝しています。ありがとうございました。

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雑記
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