今回測定した課題の図面はこちら
これらの寸法を測定しました。
穴の位置をハイトゲージで測定
まずは穴の位置を測定しました。使った測定機はハイトゲージとダイヤルゲージです。
ハイトゲージはケガキを行うために使うのが主ですが、ダイヤルゲージを取り付ければ、高さの測定に使うことも可能です。
具体的な方法としては、ピンゲージを少し出っ張らせた状態で穴にはめ、ピンゲージの高さを測定します。
穴の位置は、マイクロメータでもダイヤルゲージ単体でも測定できませんでしたが、このような方法があったんですね。
こちらがピンゲージ。
これを穴にはめ、高さを測定します。
平行度・直角度測定は、ダイヤルゲージで。
まずは直角度。
六面体作成の際に散々お世話になった、直角度測定機を使います。
6面体の作成についてはこちらの記事に書いています。
次に、平行度はダイヤルゲージを使って測定しました。
定盤の上を、製品を滑らせて測定します。
私の測定結果はこちら
無事、全て公差範囲内でした!
しかし、製品を床に落としたことで大きな傷が一つ残ってしまったのが心残りです。
作った製品は持って帰らせてもらいました。
転職の面接にも使えます!!
こういった目に見えるアピールポイントを作れるのも、職業訓練校のいいところですね。
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