NC旋盤で工具の段取りを行う3つの手順!

NC旋盤の補習1

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1.ホルダ取り付け

まず、タレットにホルダをとりつけます。

マシニングセンタとは違い、NC旋盤のホルダは主に外径用と内径用の二種類だけです。

取り付けの際、主に二つのことに注意しましょう。

プログラムに入力したT番号の位置にホルダを取り付ける

クーラント噴出口の位置を確認して取り付ける

→ホルダの取り付け位置を間違えると、クーラントがきちんと出てこないことがあります。

2.工具取り付け

工具を取り付けます。

外径用のバイトは規格が決まっており、設置すると芯高が自動的に合うようになっています。

それでも汎用旋盤のようにへそが残ることがあり、その場合は薄い敷板をしいて調整します。

また、調整を行うことを前提に、初めから低めの高さに設計されているホルダもあります。

 

3.工具形状補正

NC旋盤の補習2

工具形状補正値はどのように入力するのか。

それを示したのが上の板書です。

T08に外径バイトを設置した例で見ていきます。

入力する値は以下の通りです。

X座標:刃先から回転中心までの距離

Z座標:刃先からタレット端面までの距離

ここでのポイントは、両座標とも刃先を0とする点です。

つまり、必然的にX座標の値はプラスに、Z座標の値はマイナスになります。

 

以上のポイントに気をつけて、工具形状を設定してみてください。

 

 

 

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