こんな形で何を測るの!?面白いマイクロメータ7選!

おなじみのマイクロにもいろんな種類がある

金属加工業界では馴染み深い測定機、マイクロメータ。

画像のようなものが一般的ですが、面白い形状のマイクロもたくさんあります!

本記事では主にミツトヨのカタログから、普段あまり目にすることのない面白い形のマイクロメータをご紹介します!

缶のフチ測定用マイクロメータ!!

こちらなんと缶のフチを測るためだけにあるマイクロメータです。

本記事の初投稿はエイプリルフールですが、ウソではありません(笑

汎用とアルミ缶用の2種類がラインナップされており、汎用のものは深さ測定機能まで搭載しています。

キャリパー型外側マイクロメータ

測定子がクワガタムシのようになっているこちらのマイクロ、用途としては通常では届かないような箇所の測定に使うものです。

通常のマイクロでは測れない、このような形状を測定可能です!

ねじマイクロメータ

こちらはねじマイクロメータ。ネジの有効径を測定可能なマイクロメータです。

画像は替え駒式のもので、ねじのピッチによって測定子を変更し、ピッチ0.4mm〜7mmまで測定を行うことができます。

歯車マイクロメータ

同様に歯車の測定ができる、歯車マイクロメータ

こちらも替え駒式で、歯車の種類に合わせて測定子を交換することができます。

U字形マイクロメータ

とても印象的な形状のマイクロですね。

こちらはU字形マイクロメータ

円盤の中心部を測定する場合など、通常のマイクロでは入り込まないような箇所に使います。

目盛り板付きマイクロメータ

こちらは目盛り板付きマイクロメータ

なんと外筒に目盛りがありません!そのかわりに目盛り板がついています。

流れ作業的に板厚を測る際、目盛りを読みやすくするためにこのような作りになっています。

板厚測定用のためラインナップも測定範囲0~25mmの1種類しかない、なかなかお目にかかれないマイクロです。

最大10メートルまで測れる超巨大マイクロメータ

こちらのマイクロは、MICROTECHというメーカーのもの。

あまりに大きすぎて作業者が脚立に登って操作しています。

なんとこのマイクロ、最大10000mまで測れるとのこと。10メートルです。凄まじいですね。

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