Office実践科を卒業し、一般事務職をしているCさんの職業訓練体験談

前回に引き続きありのままの体験談を募集しました。

今回は、3カ月間のOffice実践科の訓練を経て、希望していた一般事務職として働いているCさんの体験談です。

Cさんの体験談

相談に乗ってくれたハローワーク職員の勧めで入校しました

私が受講した職業訓練はハローワークを通じて申し込みをし、その中から選択しました。

数多くの学科があり少々困惑しましたが、就職相談という形でハローワークの職員の方が親切に教えてくれ比較的容易に自分が納得した学科を選ぶことができました。

訓練では、Officeのスキルだけでなく、ビジネスマナー等も学びました

私が受講した学科はオフィス実践科とい名称でした。

内容としては、デスクワークを想定した処理からパソコンのOfficeを中心とした訓練、その他ビジネスマナーからコミュニケション能力の向上などが主な内容で、約三ヶ月間の講習でした。

私がオフィス実践科を選んだ理由としては、受講前に多くの求人票を見ていた中、私が苦手だったパソコンの基本的なスキルを求めている会社が多いと感じたからです。

後にこの選択は求職活動をする上でよい結果につながったように思えます。

職業訓練校には、いろんな世代の方がいました

就職活動が始まり、職業訓練校にいて良かったと思えたところは「情報収集」に有利だったところです。

私は事務職を希望していましたが、 訓練校に貼り出される求人情報の他、訓練校で企業さんが説明会に来てくれたこともあり、情報に関しては比較的多くを得ることができました。

また、職業訓練で役に立ったこととして内容はもちろんのことですが、10代から40代まで様々な世代の方が受講されておりましたので、各世代の方からいろんな業界の会社情報や仕事内容の情報を具体的に聞くことが出来ました。

訓練校の先生が、受けた会社の元人事という幸運に恵まれました

そうするうちにあっという間に最終日に近づき、求職活動をしていると自分が働きたい会社が数社に絞られ、具体的に面接の段階へと進むことができました。

面接が近づくにつれ不安が募りましたが、私の受けた講師の方が以前会社の人事に籍を置いていたこともあり、実際の面接に近い形で3回ほど面接練習を行ってくれたので、本番の面接の時も緊張せずうまくいきました。

そして無事合格し、希望の会社に入社することができました。

最後に全体的な感想として転職してどうだったかというと、今回経験したことは入社してからも非常に役に立っており、もし求職中で現在うまくいってない方には、ぜひ職業訓練を受講することをおすすめします。

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運営者プロフィール
TAKプロフィール空

 TAK(たっく) キカイネット代表。広島県出身愛知県在住の30代。地方国立大学を卒業後、新卒でインフラ系大手有名企業に就職。その後国家公務員総合職試験に合格するも辞退し、転職活動を経て総勢7人の零細町工場に転職。約10年間NC・汎用旋盤、マシニングセンタオペレータの仕事に携わる。身につけた加工技術を活かし、2020年より副業で技術情報を発信したサイト運営を開始。デザイナーである妻(小日向まどか)、その他スタッフとともに運営し「キカイネット」として月間PV数7万を超えるサイトに成長。フォロワー5400人以上を抱えるTwitter「旋盤工のTAK」も運営。技術継承問題やIT・WEB導入の遅れ、低い人材流動性等、問題の多い製造業を少しでも良くできるサイトを目指して鋭意運営中。

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