ビジネスPC科を卒業し、パソコン教室に勤めているBさんの職業訓練体験談

私以外の意見を聞きたいという需要が多かったので、職業訓練を経て転職した方の体験談を募集しました!

嫌だったことなども含めて全て書くようにお願いしています。

今回の感想は、ビジネスパソコン科の職業訓練を経てパソコン教室に就職したBさんの体験談です。

ビジネスパソコン科

職業訓練に入学したきっかけは、病気による退職

病気で身体を壊してしまい、会社も辞め、療養を余儀なくされ、ようやく回復した時、生活が相当苦しかったため、職業訓練を通じてお金をもらいながら手に職をつけていきたいと思いました。

その時、たまたまパソコンの技術を習得したいと思い、ビジネスPC科を受講することにしました。

訓練内容は、PC知識だけでなく、ビジネスマナーや資格の勉強も

職業訓練の内容としては、パソコンの基本的な操作から知識、ビジネスマナー、表計算ソフトの使い方など様々なことをやり、資格をとるまでが目標とされました。

家に帰ってもやることがないのでひたすら勉強していた記憶があります。

学校のサポートや転職サイトで内定GET。今も学んだことが役立っています。

就職活動の方法はハローワークからの紹介や職業訓練で行っていたパソコンスクールの紹介、そして求人情報誌やリクナビなどで調べ、面接にこぎ着けるというものです。

ちゃんとした受け答えや技量の確認をされ、なんとか合格し、今はパソコン教室に勤め、生徒に教える傍ら、事務作業も任されています。

職業訓練で役に立ったことは基本的なことを徹底して教えていただいたことです。

パソコン自体は自分でもよく扱っており、今さら基本的な動作を教えられてもしょうがないと思っていましたが、自己流でロスが多いことを指摘され、それを矯正し、それでいて今までより便利に使えるやり方を教えていただき、作業効率が一気に上がりました。

職業訓練校は、体の悪い私に合った仕事との出会いをくれました。

前職は営業で外回りがあり、何かと身体の弱い私にとって多少きつかったのですが、転職後デスクワークとなり、そのあたりの負担は改善されたのと同時に、パソコンの技術を他の人にも教えられるので、そのあたりはとても自信になっています。

職業訓練に通い始めて最初の感想は、一緒に学んでた人がみな必死で、このままでは置いていかれると危機感を募らせたことです。

中にはお金だけもらってやる気を出さない人もいるようですが、お金をもらいながら技術を学べる機会なんてそうあるものではありません。私は職業訓練に参加して人生が変わりました。

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運営者プロフィール
TAKプロフィール空

 TAK(たっく) キカイネット代表。広島県出身愛知県在住の30代。地方国立大学を卒業後、新卒でインフラ系大手有名企業に就職。その後国家公務員総合職試験に合格するも辞退し、転職活動を経て総勢7人の零細町工場に転職。約10年間NC・汎用旋盤、マシニングセンタオペレータの仕事に携わる。身につけた加工技術を活かし、2020年より副業で技術情報を発信したサイト運営を開始。デザイナーである妻(小日向まどか)、その他スタッフとともに運営し「キカイネット」として月間PV数7万を超えるサイトに成長。フォロワー5400人以上を抱えるTwitter「旋盤工のTAK」も運営。技術継承問題やIT・WEB導入の遅れ、低い人材流動性等、問題の多い製造業を少しでも良くできるサイトを目指して鋭意運営中。

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