私以外の意見を聞きたいという需要が多かったので、職業訓練を経て転職した方の体験談を募集しました!
嫌だったことなども含めて全て書くようにお願いしています。
今回の感想は、経理・総務課を経て事務職に転職したAさんの体験談です。
職業訓練校に行くと、こんないいことがあります
職業訓練を6ヶ月間経験して、大変充実した日々を過ごすことができました。
私が通っていた学校は、介護、総務経理、CAD、WEBデザイン、パソコンなど様々な職種への転換が可能な学科があり、いままでの職歴とは違ったスキルを身につけることを目的として通っていた人が多くいました。
職業訓練そのものは資格をとることでなく再就職を目的としたものですが、中には最終的に資格がとれるものあるので、資格もとっておくと再就職にも有利であることが多いと思います。
また職業訓練は、教材費のみで原則無料で受講でき、雇用保険を貰いながらまた別に通学費用や訓練を受講したときの奨励金がもらえるので、生活のことを気にせずに訓練に専念できたのも大変助かりました。
知識はもちろん、面接までサポートしてもらえました
職業訓練で役に立ったことは、職業訓練の中でいままでの職歴では知り得なかった知識や技能を得たことで、特に総務系の講座を受講したので総務経理の全般の知識が得られたことです。
職業訓練は3か月間のものも多いですが、私は6か月間技術専門校で職業訓練を受けたので長く講義を受けた分知識が広がり、技術専門校でハローワークを利用しながらの就職活動の方法を勧めたことを教えてもらいながらなので安心して訓練を受けながら再就職を考えることができました。
また訓練校では教官の模擬面接を何度も丁寧に指導してもらえたので、実践での面接にも臆する事がなく望め、よかったです。
訓練校は単なる再就職のための技術の付与する機関と思っていましたが、実際にはそうではなく再就職という最終目的まで親身になって指導してれるところがいいです。
前職のスキルと職業訓練のスキル、その両方を使える仕事に出会えました
このように知識も以前よりも数段に向上し、実務がスムーズに行えるようになってから、あるメーカーの事務職に転職することができました。
転職してどうだったかというと、自分の経験したことがない職業でも自分の今持っているスキルと職業訓練で身につけたスキル・知識を上手く組み合わせると、自分が考えていた以上にいい仕事ができるということです。
以前はメーカーに現場作業員として勤めていましたが、事務側に立つことで、以前の経験も活かして現場の人のことを理解した仕事ができています。
転職をマイナスで考えるのではなく、ステップアップとしてとらえれたのも職業訓練のおかげかなと思いました。
コメント