NC・汎用旋盤技術

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【NC旋盤】生爪の成形を1から解説!その③内径把握編

今回は、前回の続きで、内径把握の生爪の加工方法を解説していきます!前回の記事はこちら↓内径把握(内張り)ってなに?内径把握 (東洋アソシエイツさんより)旋盤の爪で、ワークの内径を把握できるのをご存知ですか?内径把握とも言いますが、内張り、張...
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4角棒材・6角棒材を旋盤で加工する方法を解説!

四角・六角の棒を加工する際、何も知識がないと、チャックを交換しないと旋盤では削れないと思いがちだと思います。旋盤をやっている人にとっては当たり前のことですが、いつも使っている三つ爪チャックのままで四角棒・六角棒を削る方法を紹介します!三つ爪...
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YouTubeで見つけた汎用旋盤の応用技術!【これは使える!】

最近YouTubeで見つけたドリルブラザーズさんの動画におもしろい加工をたくさん見つけたので共有します。私はもちろん私の旋盤の師匠もやったことないであろう加工方法がいくつか見つかったので共有します。端面溝入れバイトで穴あけ端面溝入れバイトで...
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【NC旋盤】切削速度の補正でチップの寿命がこんなに伸びる!?

三菱マテリアルの工具カタログを見ていると面白い項目を見つけたので、紹介します。切削速度を変えれば工具寿命が6倍にもなる!?こちらの表、例えば炭素鋼の場合、切削速度を能率重視の速度にしていれば工具寿命は15分ですが、寿命重視の速度にすることで...
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旋盤で公差範囲0.005mmの公差を加工する際のポイントを解説!

旋盤では、例えば0~+0.005のような、公差範囲0.005以内の大変厳しい公差を加工しなければならないことがあります。こういった厳しい公差を加工する際のポイントを、φ8(0~+0.005)外径加工を例に解説します。正確に測定できる測定器を...
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汎用旋盤を使ってアルミ板を円盤に加工する方法!

私の勤務先では、アルミの円盤を作るのに丸材から削り出す事もありますが、両面が仕上がっているアルミの板を買って、それを円盤に加工することもあります。「板を丸にする」というのは少し応用的な加工になってきますので、ご紹介します!まずは板材をコンタ...
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NC旋盤で長物の数物を加工する方法

全長250のシャフト。これを100個加工する場合、どうやって長さを揃える?上図のようにそこそこ長さがあるものを100個加工しなければならないとなると、困りませんか?片方の端面はノギスにあてて大体一定の突き出し長さにして加工すればよいですが、...
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【旋盤】焼入れ・研磨品のポイント

金属部品を作る中で、硬度を上げるために焼入れ、精度をだすために研磨を行うことがあると思います。焼入れを行うと寸法が狂い、曲がりが発生して、なおかつ硬くなり切削加工で削りにくくなるため、研磨で精度を出します。なので焼入れと研磨はワンセットで発...
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【旋盤】溶接品を加工するときの4つのポイント

私の勤務先では溶接のある製缶品も加工するのですが、溶接品の切削には注意しなければならないポイントがいくつかあるので、紹介していきます!溶接ビードを削る際は切削条件を落とす溶接品の加工の場合、溶接ビードを削る機会が多く出てくると思います。 溶...
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【NC・汎用旋盤】工具カタログの見方 旋盤チップ編

今回は意外と理解していない人も多い、チップを選ぶ際の工具カタログの見方を説明します。三菱マテリアルを例に説明していきますね。 他メーカーのカタログも似たような感じです。工具カタログの旋削用チップのページはこんな感じこちらが三菱マテリアルカタ...