会社が本当に辛かった私からの
転職のススメ
エムネットくらうど

NC旋盤のプログラミング基礎講座!④〜Sコード-主軸機能-〜(ファナック)

前回の講座はこちら↓

今回はSコード、主軸機能について解説します!

「S」コードは主軸を制御する機能

「S」コードによって、主軸の回転数や切削速度を指令することができます!

指令方法:S****

(例:S200)

主軸機能はGコードによって3つの意味を持つ

Sコードで指令した数値は、Gコードによって3つの意味を持ちます!

その3つのGコードと内容がこちら

G97:主軸の回転数(rpm)を指令する(例:G97 S1000)

G96:切削速度(m/min)を指令する(例:G96 S200)

G50:最高回転数(rpm)を指令する (例:G50 S2000)

「G97」指定した回転数で主軸を回せるようにする

G97は回転数指定制御です。

つまり、Sコードで指定した回転数で主軸を回す準備をする指令ができます。

(主軸を回す準備のみです。主軸正転のM3を指令してはじめて実際に主軸が正転します。)

例えば

G97 S1000

と指示すれば、1000rpmで主軸を回せるように準備ができます

「G96」指定した切削速度で主軸を回せるようにする

G96は切削速度(周速)一定制御です。

切削速度(周速)を直接指示する機能で、削る径の変化にともなって自動的に主軸の回転数を制御してくれます。

こちらに関してもあくまで主軸を回す準備のみです。主軸の正転はM3というコードで指令します。

例えば

G96 S100

と指示すれば、切削速度100m/minで主軸を回す準備ができます。

回転数で言うと、例えば径がφ20であれば1591rpm、φ30であれば1061rpm、φ40であれば795rpmになります。

詳しくは後述しますが、G96を使う際には必ず最高回転数をあわせて設定するようにしましょう。

「G50」最高回転数の設定

主軸の最高回転数を設定します。

Sコードで指定した回転数以上には上がらないようにする機能です。

例えば

G50 S2000

と指示すれば、2000rpm以上は回らない指令ができます。

私が普段使う最高回転数設定は2000

私は普段対話でプログラムを組んでいるため、最高回転数はどんなプログラムにも設定しています。

普段設定している最高回転数は2000rpmです。

もちろんチャックや機械の大きさにもよりますが、2000回転は小径でも十分な切削速度を出すことができ、なおかつ危険も少ないバランスのよい最高回転数です。

とはいえどんなときでも2000rpmに設定するわけではなく、サイクルタイムを短縮したいときや小径ワークの切削速度を上げたい場合などはS2500やS3000まで上げることもありますし、逆に長尺のシャフトや不安定な重量のあるワークではS600など最高回転数を低く設定することもあります。

G96を使う際には必ず最高回転数を設定する

ここで注意点があります。

G96を使う際にはG50を使って必ず最高回転数の設定をしておきましょう。

その理由は、径が小さいものを削る際に回転数が上がりすぎてしまうからです。

例えば切削速度100m/minでφ3の径を削ろうと思うと10610rpmもの回転数になってしまいますし、端面切削でワーク中心まで削る場合は無限の回転数を指令することになってしまいます。

これではNC旋盤の出せる最大出力の回転数で主軸が回ってしまうことになりますので、クランプ状況によっては危険な上、機械にも悪いです。

G97では最高回転数設定は無視される

G50を使って最高回転数を設定しても、G97の回転数指定制御で指令した回転数の方が速い場合、G50で設定した最高回転数は無視されるので覚えておくと良いでしょう。

Sコードも基本になるコードの一つです。

G97、G96、G50のどれもよく使うコードですので、ここでしっかりおさえておきましょう!

【宣伝】町工場の経営者さんへ

明日納期だからと製品を検品したら、「やばい、焼入れもってくの忘れてた!!

結局間に合わなくてお客さんに迷惑をかけた。

 

急ぎの図面、事務処理をしてから現場におろしたら「今更図面を渡されても困る。もっと早く渡してくださいよ!」と現場からの声。

 

現場の立場にいる私ですが、このどちらも経験があります。

こんなトラブルを解決する管理システムを紹介させてください。

このシステムなら、焼入れ研磨などの工程管理は一目瞭然ですし、図面はバーコードを貼るだけですぐに現場におろせます

それが町工場でも導入しやすい低価格で実現できます。

管理システムの名前はM:net(エムネット)くらうど。 日本ツクリダス(株)のソフトです。

当ブログは日本ツクリダスのパートナーブログで、社長ともやり取りをしましたが信頼できる会社さんです

自信を持っておすすめしますので、気になった方はこちらのバナーから金額などの詳細をご確認ください!

↓↓↓

エムネットくらうど

<日本ツクリダス㈱より→インターネットラジオが公開されました!>

聞いてみましたが和やかな雰囲気で親しみやすく、それでいて町工場の中身も知れる面白い内容です! 会員登録など不要で無料で聞けますので気になった方はぜひ聞いてみてください(^^

「会社に行きたくない人」に私が全力で転職を勧める理由

ここからはかつての私のように苦しんでいる方へのメッセージです。

あなたは「会社に行きたくない」と思いながら嫌々出社していませんか?

かつての私もそうでした

仕事に行くのが嫌で嫌で仕方なく、それでも我慢して出勤していました。

ですが、会社にいる時間が人生で最も長い時間です。

その時間が充実していないなら人生そのものが惨めになるということです。

もしあなたが

・自分のやりたい仕事ができない

・自分の好き・得意を武器にした専門性を伸ばせない

・いつまでも会社が守ってくれるとは限らない

こう感じているなら、ぜひ自分のやりたい仕事や、専門性を活かした仕事への転職を検討してください。

自分の専門性を伸ばせれば、会社に万一のことがあってもつぶしが効きます。

私は思い切って転職してから人生が変わりました。

インフラ大手企業幹部候補→国家公務員総合職試験合格→零細町工場

という異色の経歴を歩んできた私ですが、あのとき転職の決断ができて本当に良かったと思っています。

自分のやりたい仕事、専門性がわからない・・・」

それは当たり前のこと。これらは転職活動をしてみて初めて分かることだからです。

転職エージェントと話をして第三者の目線から質問を受けて回答を考えたり、

履歴書・面接準備をしたり、人事と話をしたり・・・

そういうプロセスを経ることで自分の強みや弱みが分かってきます。

私の経験上、誰もが必ず自分の専門性の種を持っています

会社がそれに気づかず、伸ばそうとしていないだけです。

転職にはリスクがありますが、転職活動はノーリスクです。

良い求人がなければ転職しなければいいだけですから。

私がおすすめする製造業専門の転職エージェント(メイテックネクスト)は今すぐ転職しなくても電話でのキャリア相談だけでもOKというところです。

「〇〇という専門性を磨きたい」「このキャリアプランについてアドバイスがほしい」

こういった聞き方をするだけで力になってくれます。

エージェントに直接聞いたのですが、このコロナ禍で転職活動をする人が少なく、優良求人が余って逆にチャンスになっています。

一つ注意点として、私は大手からいきなり零細町工場に転職しましたが、大手から零細企業に転職するのは非常に簡単な一方逆は難しいという現実がある以上、まずは大手企業に転職することをお勧めします。(参考記事:零細企業はやばい”は本当?

とはいっても、中途で大手に正規雇用で就職するのは難しいというイメージはありますよね。

実は製造業に限っては意外と簡単に大手企業に就職することができてしまいます

私も転職時に活用したメイテックネクストでは、ものづくり系職種に絞られる分好条件の大手の非公開求人が多いため、この転職支援サイトを活用するのがおすすめです。

サイト自体の知名度がそれほど高くなく、電話面談が必須ということから良い条件の求人の倍率が低いのが特徴で、穴場の転職支援サイトです。

私がそうであったように、あなたの得意も必ずあります

あとは行動を起こす勇気だけ。この文章をきっかけに、少しでもあなたの人生が良い方向に進めば嬉しいです。

NC・汎用旋盤技術NC旋盤プログラミング講座
旋盤工のTAKのブログ

コメント