2020

NC・汎用旋盤技術

汎用旋盤でねじを切る手順とコツを伝授!切り込み量、びびり対策は?

前回はねじ切りダイヤルを使ってねじを切る方法を解説しました。今回は、実際にねじを切る手順と、ねじ切りの際のコツを公開します!また、ねじ切りに関してはこちらの記事も合わせてご覧ください(^^汎用旋盤でねじを切る手順ねじ切りの手順は上記の画像の...
NC・汎用旋盤技術

旋盤で六角穴・四角穴を加工する2つの方法!

六角穴や四角穴を加工するとなったら、はじめに思いつくのが放電加工やプレス加工ですよね。ですがじつは旋盤でも六角穴や四角穴が加工できるんです!その方法は押し切り加工と、シェーパー加工の2種類です。押し切り加工ブローチツールによる六角穴加工(山...
NC・汎用旋盤技術

【NC旋盤】生爪の成形を1から解説!その①

クリックで拡大NC旋盤において、避けては通れない作業が生爪の成形です。避けて通れない基本事項の割には断続切削で、刃物の選定や切削条件も適当では刃物が欠けてしまうため、多少の知識が必要な作業です。今回は生爪成形の流れにそって、その作業方法を具...
NC・汎用旋盤技術

金属材料って、温度変化でどのくらい伸び縮みするの?材種ごとに教えます!

金属材料は熱すると伸びて、冷えると縮む。このことは、金属加工をやってる人なら誰しもが体験することかと思います。ですが、具体的にどのくらい伸び縮みするかというと、すぐには答えられない方が多いのではないでしょうか?100mmの棒が10℃上がると...
NC・汎用旋盤技術

旋盤バイトの芯高合わせの方法を現役旋盤工が解説!

バイトの芯高(しんだか)合わせは汎用旋盤で加工をする上で避けては通れない、基本の作業です。これが上手く行っていないと端面加工の際にへそが残ったり、刃先が欠けたりといったトラブルが起きてしまいます。重要な作業な割に少々コツが要りますので、本記...
NC・汎用旋盤技術

旋盤で使う、ワークの特殊なクランプ方法

旋盤では、チャックで爪を使って直接ワークをクランプするのが基本です。ですが、それ以外にも多様なクランプ方法があります。よく使うものから応用的なものまで、私の経験から思いついたクランプ方法をまとめました。半割治具をつかってリール型製品の加工例...
NC・汎用旋盤技術

【NC旋盤】ドリルはハイスよりUドリルがオススメな理由!切削条件も公開!

Uドリル(三菱マテリアル)こちらの画像のものがUドリルです。勤務先ではUドリルと呼んでいるのですが、この名称はサンドビックの商品名らしく、スローアウェイドリルやツイストドリル、マジックドリル、インデキサブルドリルなど、呼び方は色々あります。...
NC・汎用旋盤技術

機械加工の”びびり”どう抑える?びびりの3要素を解説!

機械加工を行うにおいて、びびりはときにかなり厄介ですよね。本記事では旋盤工の私の立場からびびりを抑える方法を、経験と理論両面から解説していきます。旋盤目線の記事にはなってしまいますが、内径バイトをエンドミル等に読み替えていただければフライス...
NC・汎用旋盤技術

汎用旋盤で芯出しをする方法を分かりやすく解説!

芯出しは、汎用旋盤の4つ爪チャックを使った加工で初めに覚えなければならない基本の作業の一つです。ですがその割に結構難しい。今回は職業訓練を経て現場で旋盤を使っている私が、汎用旋盤の芯出しについてお話しします。芯出し方法の一例 1.黒皮材のト...
NC・汎用旋盤技術

旋盤、フライス加工の表面粗さ1〜3発ってどのくらいの速度で送ればいいの?

表面粗さ(面粗度)の三角記号、現場の図面ではよく見ますよね。実はこの書き方、1992年以前の書き方なんです。ですが加工現場には残っている表記ですので、どのくらいの送り速度で送ればいいのか今回は参考までに計算して書き留めておきます。今回記す数...